【書き置きの魔力】
最近は、LINEが日常でよく使われ、すぐに、サクッと、相手に連絡をすることが、比較的、たやすくなっています。
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さて、私などの「昭和世代」の時代は、ご夫婦が別居する際は、ダイニングテーブルに「書き置き」を置いて出て行く、という時代でした。
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すなわち、「あなたとはもうやっていけません」などと書き、ダイニングテーブルに残し、そして、荷物を持って、出て行く…。昭和のドラマでは、よくあるシーンでした。
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もちろん、昭和の時代は、LINEも、スマホもありませんし、何と「携帯電話」や「ポケベル」すら、ありません。家に固定電話があるだけ(いや、もっと昔は、固定電話すら無い)そういう時代なのです。
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しかし、この「書置き」。今でも、有効なツールだと、私は思っています。
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まず、「紙」であること。紙には、デジタルツールにはない、温かみや、厳格さ、真剣さというイメージがあります。
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また、距離感。書き置きには、「もう簡単には連絡が難しくなる」というイメージが生まれます。LINEなどと、対照的ですね。
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そして、手書き、これもポイント。これで、書いた方からの気持ちが、より相手に伝わるでしょう。よくいわれる、「お手紙は、なるべく、手書きに」と同じ効果です。デジタルツールでは難しい、「温かみ」、「真剣」、「必死さ」、「健気さ」が期待できます。
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なお、
「別居をしてもいいですか?」
「嫌です!この家から出ちゃダメ!!」
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このような結果のやり取りを、夫婦間で、別居をする前にすることは、危険だと思います。だから、別居について、事前に相手に対して話をしたり承諾・合意など得ず、そっと出て行くことも、やむを得ない場合はあるのです。
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ちなみに、実際、私のご依頼人様の中でも、この「書き置き作戦」で、夫婦関係修復に成功した事例があります。
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また、反対に、危険なことなく、離婚が成立した事例も、知っています。
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ただし、書き置きの内容やタイミングも、とても大切。何を書くべきか、また、いつ書き置きを、ダイニングテーブルに置くか…。また、書き置きだけで大丈夫か…。しっかり検討してから、作りましょう。
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◯ 離婚行政書士 渡邉 康明
【東京都行政書士会所属、行政書士。夫婦問題研究家】
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■ 東京都台東区を拠点に、全国にて活動中。また、海外居住の方の案件も、実施中。