2023-01-07

【離婚に徳するお話】相手に応じてもらうには

【相手に応じてもらうには】
自分の希望する方向に、相手に動いてもらいたい…。
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その場合には、コツがあると思います。
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それは、「どうしたら、相手は、応じてくれるのか」ということを考える。
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すなわち、相手は、なぜ貴方の希望にOKを出してくれないのか。そこを、まず、冷静に、客観的に、分析しないと、恐らく、上手くいかないでしょう。
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お金や、お子様の親権、子に会えなくなる、自分のプライド、世間体、寂しさ、悲しさ、悔しさ、怒り、復讐…。いろいろ理由はあるはずです。
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仮に、今、相手が「OK！」でも、油断は禁物。ちょっとしたことで、態度が変わることもあるのです。
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特に、貴方の、相手に対する、今後の言い方や、発言内容、行動には、注意したいもの。
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ときどき、この際に、ついでに復讐をなさろうとしたり、ストレスを発散されようとなさる方がいらっしゃいます。しかし、よほど上手くしない限り、それはおすすめしません。
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悪くすれば、相手に、貴方の提案に応じる気持ちを失わせますし、もっと悪くすれば、相手は、貴方の要望に応じるのを拒否します。
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大切なのは、自分の希望の実現ですよね？それがもしできなくなったら…。な　
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「せっかくのタイミングだから、ギャフンと言わせたい！」
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お気持ちはわかりますが、それは、残念ながら、別の機会にいたしましょう。

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最後までお読み頂き、ありがとうございます。後は、個別に。貴方の件にうまく当てはめて。お問合せ（無料）から、お気軽に…。
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2023-01-06

【離婚に徳するお話】いわゆる養育費

【いわゆる養育費】
協議離婚においても問題となる、「子の養育費」。
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養育費とは、子どもの監護や教育のために必要な費用。
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簡単に言えば、未成年のお子様が、社会人として自立するよう、育てるための費用です。
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監護権をもつ、お子様を手元で育てられる方が、監護権を持たない方から、受け取ります。
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金額は「毎月いくら」とすることが多いです。支払いは「子が１８歳になるまで」とすることが多いでしょうか。
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但し、最近は、「大学卒業まで」などとするケースも多いです。
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ちなみに、金額ですが、原則、互いに合意できれば、いくらでも離婚協議書・公正証書に書けますが、後々のトラブルを防ぐため、裁判所のホームページで見られる「養育費算定表」にあまり外れない金額が無難でしょう。
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なお、そのほか、別に、学費などの「教育費」について定めることも、相手方が合意なされば、可能です。
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養育費を金融機関へ振り込ませる場合には、そのときの交通費・手数料なども問題となりえます。
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振り込みのために必要な交通費や手数料を、どちらが負担するか。
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細かいようですが、これもトラブルの原因の一つ。決めておきましょう。

2023-01-05

【離婚に徳するお話】言わせておく

【言わせておく】
「言わせておけば…」というセリフを、聞きますよね。
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しかし、「証拠」という観点からのみであれば、それは、とても有り難いことでしょう。
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貴方への暴言・モラハラなど…。第三者には、何もなければ、本当にそれがあったかどうかはわかりません。
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しかし、それをボイスレコーダーに録音したり、その様子が録画されていたり、LINEやメールに残っていたりすれば、第三者でも、その事実が存在することを確認することがわかりますよね。
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そう、「証拠」。法的な問題には、これがあるかが重要となってきます。
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なお、遠慮なくどんどん言ってくださったほうが、証拠は沢山集められますよね。
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また、発言もどんどんヒートアップするはず。第三者も、貴方に共感してくださりやすいでしょう。
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つまり、貴方において耐えられるのであれば、相手からどんどん言ってもらった方が有り難いのです。
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ただ、証拠としてとれるものをとり損ねたり、せっかく得た証拠を、後で消すことのないようにしたいもの。
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だから、しっかり、事前に、録音・録画・保存の練習はしておきましょう。
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ただし、貴方の「心」が最重要。できる範囲で構いません。

2023-01-04

【離婚に徳するお話】甘い言葉にご用心

【甘い言葉にご用心】
相手の言葉。これには、何か「からくり」がある可能性があります。
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相手は、なぜそう言うのだろう、または、言えるのだろうか…。
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しかし、世の中には、一見すると、私たちに不利ではない、または、有利であるように見えても、実はそうではないことも、沢山あるわけです。
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何事もそうですが、相手がご発言なさるとすれば、何かを考え、「決めた」上でのご発言と考えた方が、基本的にはよいでしょう。
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そして、その発言には、発言するタイミングが早い段階であればあるほど、相手の「うまみ」や「余裕」が、残っているはず。
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商売もそうですよね。将来の利益がある程度想定できているからこそ、今は、「損」に見えることをあえて選ぶ。つまり、「損して得とれ」の作戦。
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だから、貴方が相手の提案に何も考えずにのるのは、時として危険なわけです。もしかすると、貴方にとって不利なことが、将来待っているおそれもあり得ます。
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「大丈夫かな…」
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相手のご提案にのる前に、その提案についての相手の「うまみ」や「余裕」を分析する。
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果たして、それは自分にとって大丈夫なのか…。
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考察してから、回答しましょう。

2023-01-03

【離婚に徳するお話】「一般的」より、貴方

【「一般的」より、貴方】
離婚についても、夫婦関係修復についても、これは言えるかと思いますが、貴方の現状に合う対策をしなければ、あまり意味がないものと思います。
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よくある、「一般的には…」。これで貴方の解決できるならよいのですが、それは、あくまでも「一般的」なもの。貴方の場合に合うとは、限らないのです。
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はたまた、他の方の実体験も同様です。あくまでも、それで成功したのは、その方の場合。必ずしも、上手くそれが貴方の場合にも機能するとは限りません。
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ポイントとしては、「貴方の場合に最適な対策を考えていく」ということ。
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お相手のキャラクターや現状、ご家族の状態、そして、貴方の素直な気持ち…。
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それら事実から読み取るようなイメージが、本当は最も大切なのです。

2023-01-02

【離婚に徳するお話】仲間外れ作戦？

【仲間外れ作戦？】
学校でもあるあるですが、「仲間外れ」をあえて作り、孤立させるという手段をとる人がいます。
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実は、不当に家族にそれをやる「配偶者」や「親」すらいるから、呆れてしまいます。
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ただ、「なぜそうするか」には、理由があるはずなのです。
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第一に、「結果」。「嫌いだから」という理由ゆえ、本当に心から嫌だから避ける、というパターン。
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第二に、「コントロール」。「俺・私には、味方がこんなにいる。お前は孤立している。それが嫌なら、俺・私に従え」というようなパターンですよね。
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つまり、目の前の相手の行動には、何らかの理由があり、まずそれを冷静に整理・分析する必要があるのです。
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相手の利益のため相手が仕掛けた「トリック」に、惑わされないように。
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そして、その「トリック」に「踊らされない」ように。
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私の離婚カウンセリングでは、そのようなことも考察しております。

たいですね。「うさぎ」年なだけに。

2023-01-01

【離婚に徳するお話】令和5年の始まり

【令和5年の始まり】
2023年、令和5年がスタートしました。
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皆様は、本年は、どのような年にしたいですか？
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「一年の計は元旦にあり」といいますよね。つまり、本日、今年一年の計画をするには、一番良いわけです。
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私は、「もし離婚を私がするとしたら、どうなるの？」という「イメージ」をしていただくため、「離婚後の計画書」を作成するサービスをご用意しております。
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しかし、離婚をしないにしても、「いよいよなれば離婚しても私は大丈夫なんだ」というイメージさえできていれば、不必要な「我慢」や「忍耐」をせず、また、「余裕」も生まれるはずです。
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まあ、そうでなくても、
「夫婦関係を修復しよう」
「別居しよう」
「私、結婚する時は婚前契約しよう」
とか、いろいろ2023年の計画は考えられるわけです。ちなみに、夫婦問題以外には、もっとありますよね。
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なお、私は、「離婚行政書士渡邉康明」
をさらに普及できるよう、ピョンピョンする年にしたいですね。「うさぎ」年なだけに。