【責める、許す】
まず、「責める」というのは、攻撃。相手の至らないところを、非難すること。
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対して、「許す」というのは、やさしさ。寛大な心で受け入れる、ということ。
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さて、貴方は、婚姻関係を修復するか、離婚をするかで、迷われていらっしゃるのかもしれません。
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そのとき、実は、この「責める」と「許す」の使い方を誤ると、よくない結果となりやすいのです。
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たとえば、貴方が、他の方からガミガミ言われたら、どう感じられますか?
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「もう、嫌!」
「耐えられない!!」
「逃げたい…」
…などと感じるのではないでしょうか?
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つまり、原則的には、「婚姻関係修復」と「責める」は、相性が悪いのです。
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貴方は、相手を、「畏怖」、つまり、怖がらせることにより、コントロールしようと考えたのかもしれません。しかし、相手は、そうすればするほど、ますます、なんとかして逃げようとなさいます。
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また、「離婚」と「許す」。これもあまりよくないわけです。
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「許すってことは、離婚なしだね!」
「だったら、慰謝料なしで!」
「浮気相手もさ、許してあげてよ!」
…それとこれとは、話が別。しかし、相手に、「舐められて」しまいやすい。
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つまり、離婚の場合は、毅然とした態度が原則。
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さて、貴方が求める未来は…。それゆえ、「責める」と「許す」を適切に…。
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◯ 離婚行政書士 渡邉 康明
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