【実家で同居】
夫婦で、どちらかの「実家」に暮らす。
いわゆる「嫁」や「婿」になるわけです。
すると、「実家」での問題が生じるわけです。
そこにずっといたご自分または相手なら、今まで通り、やりたいでしょう。「ここは“俺”の家だ、従ってくれ」と。
しかし、「嫁」や「婿」に来た人にはわからないわけです。
なぜなら、育ってきた環境が違うから。価値観も、文化も、違うから。
だけど、上手くいかないからといって、いびっても仕方ないわけです。
「迎え入れる」なら、迎え入れるための努力は、皆、必要だと思います。
どうしたら、皆で、上手くできるのだろう。
それには、やはり、「コミュニケーション」が気軽にできる関係を作ることが、まず大事だと思います。
また、互いに「素直」になることも大切かと思います。
すなわち、「今までのやり方と、新しいやり方を比べ、家族全員で、どれがよいか研究する」という生活スタイル。
それを、既存の家族が「楽だから」と、「新人が、自分で考えて合わせろ」みたいな風潮は、残念ながら、「迎え入れる」覚悟ができていないように感じてしまいます。
「迎え入れる」とは、そういうこと。「昭和」とは、違うのです。でないと、「義父母との同居はイヤ!」となりますよね。「離婚問題」にもなりえます。
「核家族」でない、「ローカル」な地域では、まだよくある、この問題…。
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【夫婦に徳するお話】
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夫婦問題研究家・離婚行政書士 渡邉康明 (東京都行政書士会所属)
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