【映画『サンドラの小さな家』を観て】
昨年の春頃、新宿ピカデリーにて、映画『サンドラの小さな家』を観てきました。
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国は違えど、また、映画ですから程度の問題はあるにせよ、DVの前後における夫妻の心理・行動については、正直、「あるある」の印象を、離婚カウンセリングをしている者としては、多々のシーンで、得ておりました。
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つまり、だいたい、日本で聞く話と同じなのです。まあ、同じ人間ですから、国は違えど、基本は変わらないでしょう。
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さて、主人公は、自分や子ども達のために、自分の足で立ち上がり、何度も挑むわけです。
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しかし、DVがある離婚問題に関しては、周りの方々が、いかにDVの被害者の気持ちを支えてあげられるか、は重要だと思います。
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もちろん、その方は、お一人で、何とかしようと、何度も、何事にも闘っていらっしゃいます。でも、実は、心理的には、パニック寸前でいらっしゃることが多いのです。
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だから、「少しでも、不安・負担を軽くしてやりたい」。そう周りの方々が感じられ、お助けになられる…。
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そうすれば、皆様の「助け」が、きっと、さらなる奇跡を生むでしょう。そう、今後も。
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離婚にお悩みの皆様。よろしければ、ご覧になってみてください。また、離婚にお悩みの方をご存知の方も、ぜひご覧になってみてください。
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ただし、こういう作品は、DVシーンがつきもの。DVにつき、何らかのトラウマを抱えていらっしゃる方につきましては、とりあえず、落ち着いてから、作品をご覧になった方がよいかもしれません。
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現在、DVDが販売されております。
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