【離婚の法律も基本から】
何ごともそうですが、基本からマスターしていないと、複雑になればなるほど、理解が難しくなり、また、「応用」ができません。
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受験勉強の頃を思い出していただければわかると思います。たとえば、英語。いきなり難しい英語の問題を解こうとしても、サッパリです。
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私は、家庭教師の経験もありますが、特に、応用とは、基本的知識を、どう組み合わせ、どう使いこなせるか、だったりもします。
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法律もそうです。私は、大学の法学部法律学科（ゼミは民法ゼミ）で4年、大学院（修士課程、民法専攻）で2年、法律（特に民法）を学びました。そこで、六法をはじめとした法律の基礎を、様々な学者の先生から、学びました。
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それはそれでよかったと思います。行政書士としては、法律を使うシーンは、各種行政手続きや、離婚協議書、公正証書案、各種契約書、誓約書、内容証明などの書類作成に限られますが、それでも役立っていると思います。
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さて、インターネットに書いてある様々な離婚に関する法律の情報は有益です。わかりやすい文章も、沢山ありますよね。しかし、時として、法律の基礎がわかっていないと、やはり、なかなか使いこなせない内容もあるわけです。
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特に、「それが成立する要件」。どういう要件を満たせば、それが成立するのかは重要です。なぜなら、要件を満たさなければ、それは該当しないから。
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しかも、要件に該当するか否かの判断には、「雰囲気」でなく、国語的な文章読解力をベースとしながら、さらに、判例・裁判例・学説における「解釈」の調査も、重要になってきます。
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ご自分での解釈が難しい場合は、やはり、「法律相談」を弁護士の先生にお願いしましょう。なお、離婚における法律相談の場合は、離婚問題に明るい弁護士の先生に聞いてみましょう。
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